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こんにちは。
家事・家計の最適化コーチのせいこです。
2018年5月2日にごごナマで紹介され、出演者の方々に絶賛された水キムチのレシピをご紹介します。
仕込み時間はごくわずか。野菜たっぷりの時短料理です。
水キムチの乳酸菌は大変身体によくて、辛くないので子どもたちも野菜好きになれるレシピです。
キムチの乳酸菌パワー
私たちの腸にいるたくさんの腸内細菌。
みなさんも、悪玉菌、善玉菌、日和見菌という言葉は知っている人も多いと思います。
腸内環境がいい、悪いというのはこの菌のバランスがとれているかということです。
(この腸内環境には暴飲暴食や心理的、肉体的なストレスが影響しています。)
この腸内環境の悪化を引き起こしているのが悪玉菌の増加。
その悪玉菌に負けない善玉菌の餌となって、腸内バランスを正常に戻してくれる働きをしてくれるのが、乳酸菌です。
キムチはその乳酸菌を大変多く含む食べ物として知られていますが、そのキムチの約2倍の乳酸菌を含んでいるのが水キムチなんです。
辛みのない水に泳いでいるので、ぐんぐん増えるのだそうですよ。
水キムチは、時短料理
基本の調味料の作り方さえ覚えておけばよい、野菜をたっぷり摂れるレシピがあると本当に心強いです。
料理が各段にはかどります。
その点、この水キムチは万能です。
生野菜に出来合いのドレッシングをかけるだけでも一品できますが、いつもある調味料だけで作れる水キムチはドレッシングのボトルの場所も必要ありません。
それに、お母さんの手作り感もあり、家計にも優しいという点でも素晴らしいです。
そして、漬け汁まで飲めるという本当に無駄のないレシピです。
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ごごナマで紹介された 本場の水キムチのレシピ
講師のチェ・ソンウンさんは、
朝鮮王朝の宮中料理を担当した祖母の影響を受け、伝統韓国料理を学んだ方です。
司会の船越英一郎さんも、水キムチやその他のレシピに、
「本場の韓国の味だ!」
と絶賛されていました。
いわゆる韓国風…ではない 本場の味になっていると思います。
それでは早速レシピをご紹介します。
チェさんの水キムチのレシピ
材料(つくりやすい分量)
(基本の漬け汁)
にんにく→3かけ(20g)
しょうが→10g
細ねぎ→3本
塩→大さじ1+1/2
ミネラルウォーター→3カップ(600cc)
りんご(いちょう切り)→1コ
(漬け込む野菜)
白菜→1/6コ(約250g)
大根→1/4本 (約120g)
塩(一次塩漬け用)野菜の重量の2%(ここでは7.4g)
作り方
- 白菜と大根はひと口大に、りんごは皮つきのままいちょう切りにする。細ねぎは3㎝幅に切る。
- 白菜と大根をボウルに入れ、一次塩漬け用の塩をしっかりもみこみ、ラップをして室温で1時間ほど置く。(図1参照)
- 別のボウルに塩とミネラルウォーターを入れ、よく混ぜる。りんご、にんにく、しょうが、細ねぎ、を加える。(図2参照)
【図1】工程2/野菜を2%の塩で漬けておくよ。 【図2】工程3 基本の漬け汁。これが発酵の素!
4 3に2を汁ごと入れ、混ぜ合わせる。
5 4をポリ袋に入れ、空気を抜いてしっかり口を結ぶ。
6 日の当たらない涼しい場所で半日~3日ほど発酵させる。そのあとの保存は冷蔵庫で。
にんにくもしょうがも丸ごと入れますよ。
※発酵は春・秋は2日、夏は6時間~半日、冬は3日を目安にする。1か月以内に食べきる。
※雑菌が入ると異常発酵が起きてしまうので、取り出すときはきれいな箸などを使い、食べ残しは戻さない。

なめたお箸なんていれないでね。

その他にも注意点があったわ。
- 袋の中は日増しに発酵が進んで膨らんできます。
パンパンにならないように、空気をぬいて保存しましょう。 - 保存容器でもできますが、ピタッと密閉していない容器を選びましょう。
中の菌は生きていることをお忘れなく。
今回は大根と白菜で作りましたが、冷蔵庫にある野菜でいろいろと楽しめますよ。
まとめ
私は水キムチのことを初めて知りました。
(キムチのことはもちろん知っていたんですけどね。)
どこの国にも、健康につながる家庭料理があるんだなあと思って感激しました。
みなさんも是非、作ってみてくださいね。
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