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    【洗濯】「畳む」「片付ける」はめんどくさいの極み。時短ワザ5選を解説。

    畳む、片付けるはめんどくさいの極み
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    「洗濯」という家事の中でも、「畳む」「片付ける」はダントツにめんどくさいと思われている工程です。

    実際に株式会社アスマークが2016年に行ったアンケートでは、こんな結果がでています。

    出典元:株式会社アスマーク調べ

    「たたむ」「しまう」を「嫌い」「どちらかというと嫌い」と答えた人は約40%。さらに、「好き」「どちらかというと好き」という方も、わずか13%〜17%と、洗濯の工程の中でも1番嫌われていることがわかります。

    つまり、「洗濯物を畳むのが嫌い」だと思っているのはあなただけじゃありません

    多くの人が同じ気持ちということね。

    そこで今回は、「畳む」「収納する」についての時短を考えてみます。

    この時短ワザを取り入れることで、実際の畳む時間が短くなるのはもちろん、気持ちも楽になって、「洗濯してもいいかな」と思えるようになります

    自分に合った方法を探してみてくださいね。

    目次

    洗濯物を畳むのがめんどくさい理由

    洗濯物を畳むのがめんどくさい。その理由がわかれば、解決する可能性もあります。ご自身に当てはまるものがあるか、チェックしてみましょう。

    ランドリー室がないから畳む場所がない

    「ランドリー室」とは洗濯の家事をするためのスペースです。洗濯にまつわるすべての作業が、ここで完結します。

    洗濯、乾燥をして畳む。ランドリー室のようなものがある方は、この「畳む」までの動作をあまり苦とも思わずに、さっとできます。

    それは、畳む台があるからです。

    ランドリールーム

    一方、外に干した洗濯物を取り込んで、どさっと山にする。その後、その山をどうにかしなくちゃと数時間後に決心、山の前に座ります。「よっこいしょ」とめんどくさそうな声が聞こえてきそうです。

    この、「しゃがんで作業をする」という手間が加わるために、洗濯物畳みがめんどくさく感じる人もいます。

    収納場所がない

    収納場所がないのは、とても困りますね。せっかく洗濯して畳んでも行き場がありません。

    家の収納がもしこの状態なら、あなたのめんどくさい理由はここにありそうです。

    服の処分をして、収納できるようにしようかな…

    逆に言えば、収納場所さえ確保すれば、この問題は自分次第で解決する可能性があります。もし、収納場所がないなら、まずは、洗濯物の畳み方を研究するより、しまう場所を増やすことに専念するのがファースステップです。

    洗濯物の量が多すぎる

    洗濯物がどっさりあったら、畳むのもめんどくさいでしょう。できるだけ、家族にも洗濯物の量を減らしてもらうよう、相談するのもよい方法です。

    たとえば、冬ならば翌日の下着として着るTシャツを、寝巻きとして使ってもらいそのまま使用するのはどうでしょうか。また、バスマットを珪藻土マットに変更するとか、タオルをサイズダウンしてバスタオルは使わない、なども効果的です。

    以下の記事でも洗濯物の減らし方を解説しているので、より詳細を知りたい方はチェックしてみてくださいね。

    洗濯物を畳む時短方法5選

    畳んでいる最中

    洗濯物はアイテムごとに畳む

    畳む時は、アイテムごとに畳んだ方が思考を切り替える必要がないので、とても楽です。

    アイテムごとに、タオル、タオル、タオル…と畳んでから、Tシャツ、Tシャツ、Tシャツ…と畳みましょう。その方が、断然楽ですよ。

    畳み方は色々ありますが、目を瞑っても畳める程に手が覚えてしまえば、迷うこともありません。

    畳むものと畳まない物を決める

    洗濯物って全部畳むんじゃないの?と思われるかもしれませんが、畳まなくてもいいんです。私はワイシャツ類はもちろん、Tシャツ類もシワになっては困るものは、ハンガーにかけています。

    外に干した場合には、同じハンガーのままでハンガーラックかクローゼットに行きます。下着は畳みません。私はタオルを畳む派ですが、特にシワにもならないし畳まなくてよいカテゴリーに分類されます。

    このように、畳むものと畳まない物を区別して、何も考えずにささっとできるようになると、楽になります。

    畳むのは台の上で行う

    前述した通り、「よっこいしょ」と正座をして洗濯物を畳むのは、本当に億劫です。

    しかも、床の上にはホコリがたまるから、向いてないのよね。

    海外では、「洗濯」→「乾燥」→「たたみ」→「収納」→「アイロン」をすべてランドリー部屋で完結させることができます。それが理由かわかりませんが、下着やTシャツまでもアイロンをかけています。

    これはとても合理的ね。時短になるわ。

    日本の住宅事情を考えると、ランドリー部屋を持つのは難しいですね。でも、テーブルやチェストなどの高い位置で、可能な限り畳むスペースを作りましょう。わざわざしゃがむよりも、ずっと楽になります。

    畳む場所の確保ができれば「めんどくさい」から抜け出すことができます

    畳んだ後は迷わず片付ける

    洗濯物を畳んだら、その場で収納を開始しましょう。収納せずに放置してしまうと、「洗濯物の山」と同じになってしまいます。

    しかも、放置するとその分ホコリが付着ことも増えます。それが床の上だったら、なおさらです。床にホコリが溜まり、静電気で洗濯物に吸い寄せられていきます。

    あと一踏ん張り、折角畳んだら収納まで終わらせましょう

    グッズを使う

    もし、時短も丁寧さも求めたいなら、こんなアイテムもあります。

    ボードの上にシャツを広げ、左右と下からパタンパタンとボードを倒すだけで、綺麗に畳めるというグッズです。仕上がりが同じ大きさに揃うので、収納の際はキレイに入れることができます。

    洗濯物畳みは楽しくやりたい

    ハンガーにかかった白いシャツたち

    ここからは、めんどくさい時短を少しでも楽しく感じる方法をお伝えしたいと思います。私は以下の方法を利用して、めんどくさいと思う家事をこなしています。

    「畳みながら」はしない

    SNSを見ていても、洗濯物を畳みながら何か別のことをしている方は多いです。ただ、「時短」だけの観点から言うと、「ながら」は時間がかかります。

    でも、「ながら」の中にもひとつだけおすすめしたい方法があります。

    Voicyです。私はお気に入りのチャンネルがあるので、洗濯物を畳むと決めたら、Voicyを聴きます。洗濯物を畳むのが終わったら、Voicyが途中でもそこでストップ。

    Voicyは洗濯物を畳む時、と決めているので、続きを聴くのはまた明日以降。畳む時の楽しみになっています。

    あえて雑な畳み方でも良しとする

    洗濯物を畳むのはめんどくさい。でも、洗濯物の山がずっと残っているのは気がかりですよね。私もベランダからザッと取ってリビングの窓近くに置くのですが、しばらく放置の時もあります。

    そのような方は、「畳んでいる自分」を想像してみてください。想像の中で2つ畳んでみましょう。どうですか?かなり丁寧に畳んでいませんでしたか?

    つまり、丁寧に仕上げたい思いが強く、「完璧をに仕上げたい」とハードルを自ら上げているといえます。

    「この洗濯物の山がなくなるなら、雑でもいい」と思えるなら、洗濯物は早く片付きます。洗濯物畳みの時短を求めているならある程度雑でもいい、と思えるかがカギになります。

    逆の発想で畳んでみる

    それでも「完璧に畳みたい!」と思われるなら、思い切って完璧に畳んでみましょう。しかも、少しのズレも許さずに、です。そうするることで、綺麗な空間を作りたくなり、毎日積極的に畳めるようになる人もいます。

    ただ、この方法をおこなっても「山」が残り続けているなら、合っていないスタイルなので、別の方法を試してみましょう。

    アプリを利用する

    「みんチャレ」というアプリをご存知ですか?

    さまざまなコミュニティがあって、そこに自分も参加してお互いに励まし合うという、アプリです。

    例えば、洗濯ものを畳んだら投稿する、というコミュニティであれば、自分が畳んだ洗濯物の状態の写真をアップします。投稿すると、他の人が反応してくれて、お互いにモチベーションを保つことができます。

    写真を投稿するために、いつもより綺麗に畳もうという気持ちもでてきます。時短とは異なりますが、やる気がおきるので、このやり方が向いている人もいます。

    ただし、投稿がしばらく滞ったりすると、コミュニティから退会させられるので、これも刺激になるのかもしれませんね。

    私も時々このアプリを利用します。新しいチャレンジの習慣づけをしたい時にもオススメです。共通点のある人同士が励まし合うことで、達成感や充実感も味わうことができますよ。

    まとめ

    洗濯物を畳むことは、めんどくさいと思われていますが、それは畳む環境が整っていなかったり、洗濯物の多さに圧倒されてしまうから。できるかぎり畳む環境を整えて、やりやすいように工夫しましょう。また、家族と話し合って洗濯物を減らす協力を求めるのも一つの方法です。少しでも時短家事を楽しくできるように応用してみてくださいね。

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